間違えた問題を効率よくストックしていく2つの方法

マス 塗りつぶし

どうも、こんにちは。Mr.Rです。

以前このような記事を書きましたね。

間違いノートを絶対に作ったほうがいいたった1つの理由

間違いノートを絶対に作ったほうがいいたった1つの理由

投稿:2016.01.07 | 最終更新:2016.01.20

どうも、こんにちは。Mr.Rです。今日は間違いノートを絶対に作ったほうがいい理由をお伝えしようと思います。あなたは“間違いノート”を作っていますか?そもそも間違…

 

この記事でも言ったとおり、
間違いノートは絶対に作ったほうがいいです。

とはいえ、毎回毎回間違えた問題を
ノートに書き写すという作業は意外と骨が折れます。

それこそ、単純な計算問題ならまだしも
めっちゃ長い文章問題を連続して間違えると・・・

 

気持ちが萎えちゃいますよね^^;

 

そこで、今回はより効率よく
間違えた問題はストックしていく方法を
お伝えしようと思います。

もちろん、間違いノート自体は
非常に効率のいい勉強法の1個なんで
作るのはやめないでくださいね!(笑)

というか、今日お伝えする2つの方法のうちの1つは
モロ間違いノートを使います。

なので、すでに作ったよーという方にとっても
ムダにはならないのでご安心ください。

 

それでは行きましょう。

今日お伝えする方法は以下の2つです。

  1. 問題を切り貼りする
  2. マスをかく
 

 

問題を切り貼りする

間違いノートの何が面倒くさいかって
先ほども言ったとおり、

イチイチ問題と解説を書き写すことです。

 

もちろん、それによって問題と解答を
まるごと覚えられたりするので
必ずしもダメではありません。

しかし、それで間違いノートが3日坊主で終わったら
本末転倒ですよね。

書き写すのは面倒くさい。
でも、問題はストックしたほうがいい。

↑この発想から生まれたのが
問題切り貼り術です。

 

読んで字のごとく、間違えた問題と該当する解答を
ハサミでチョキチョキ切ってノリでノートに貼り付ける。

たったのこれだけです。

これだけでガンガン問題をストックしていけます。

 

ところで、あなたは模試の復習とかしてますか?

え、面倒くさいからやってない?

 

それは非常にもったいないですよ。

まあ、間違えた問題が多ければ多いほど
復習なんてやってられるか!!(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ

となってしまう気持ちも分からなくはありません。

しかも、あの分厚い解説を持ち出すのって
なかなかダルいですよね?

多くの場合は「後にしよう」と言って
本棚に眠ったままになっちゃうのでしょう。

 

であれば、ですよ。

もういっそのことチョキチョキ切りまくって
とりあえず間違いノートにストックしておいたほうが良くないですか?

 

模試の復習は面倒くさくても
間違いノートを見直すだけなら
目を通すだけであればすぐに終わりますよね。

本当はガッツリ解き直したほうがいいのですが
目を通すだけでも何もしないよりは効果があります。

ということはそれだけ学習効果が上がるってこと。

すなわち、効率が上がりますよね。

 

なので、ぜひ問題を切り貼りしましょう。

 

「でも、問題集を切るのは抵抗があります」

ここまでの話を聞いてそんなふうに
あなたは思ったかもしれませんね。

僕も根っからの貧乏性なので
その気持ちはよーく分かります。

なので、問題集に限っては
もう1つの方法をオススメしますよ。

 

マスをかく

中山君くらいの年代の人であれば
「マスをかく」と聞いて下ネタを想像しますが、
そうではありません(笑)

こちらも読んで字のごとく
間違えた問題の横に“マス”を書いていくのです。

つまり、四角形を間違えた問題の横に書くってことですね。

マス

 

これの何がいいのか?

間違えた問題にチェックマークではダメなのか?

 

ダメです。

 

なぜなら、間違えたことしかわからないから。

 

「ん?」と思うかもしれませんが、
まあ、慌てずじっくり聞いてください。

僕は基本的に問題集は2周以上するものだと考えています。

なぜなら一回で全部解ける完璧超人はそうそういないから。

 

しかし、たとえばチャート数学みたいな
分厚い問題集を2周以上するとなると
めちゃくちゃ大変です。

それだけで受験が終わっちゃうんじゃないかってくらい。

 

だから、基本的には間違えた問題や
解けたのかどうか怪しい問題を重点的に
2周目でつぶしていくことになります。

その際に2周目で解けたのか?
あるいは解けなかったのか?

この目印をつけておく必要があります。

これが✔だとわかりにくくなるんですね。

3周目以降はさらに間違えた問題だけに
絞って復習していきたいわけですから
少し非効率的ですよね。

 

では、どうすればいいのか?

 

先ほどのマスをぶった斬ります。

つまり、こういうこと。

 

マス 斜線

 

2回めで解けた問題には斜線を入れるのです。

 

こうしておくと、その問題集には

  • マス(斜線なし)
  • マス(斜線あり)

の2つが目印として付けられることになります。

そう。

2回めで解けた問題と解けなかった問題が
一目でわかるようになるのです。

これは大きなメリットですよね。

 

そして、まあ3周するかどうかは別として
2周目で解けて3週目でも解けた問題には
以下のようにマスを塗りつぶします。

マス 塗りつぶし

 

じゃあ、4週目でも解けた場合は?

もう分かりますよね。

全てを塗りつぶすのです。

イメージで言えばこんな感じ→■

 

ここまでやるとかなり絞り込むことができます。

何を?

あなたの苦手分野をです。

そこを重点的に補強していけば
成績はガンガン伸びていけますよね。

というか、安定して点数を取れるようになります。

 

なぜなら、ここまでやることによって

  • 最初から解けた問題(マスなし)
  • 一度も解けなかった問題(空白マス)
  • 一度は解けた問題(斜線あり)
  • 2回解けた問題(片側塗りつぶし)
  • 3回解けた問題(■:もうバッチリ!)

これらが一目でわかってしまう。

すなわち、あなたが優先的に取り組むべき項目が
一瞬にして分かってしまうのです。

しかも、やるべきことはマスをかくだけ。

これはもはやヤラない手はないでしょう。

ぜひ今日からでも実践してください。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

今日お伝えした内容は以下の2つです。

  1. 問題を切り貼りする
  2. マスをかく

ケース・バイ・ケースで使い分けてみてください。

あなただけの勉強法を確立すること。

これが真の勉強ですから。

 

それではまた。

ありがとうございました。

Mr.R

 

 

 

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